ABOUT US

ARCHIVEについて

ABOUT ARCHIVE

ARCHIVEは、2023年12月1日発足の、以下の3つの活動を主軸とする学術プロジェクトです。

 
①学術・文化の歴史上重要な文献・表現・活動の研究・発信
②過去の文献・表現・活動に立脚した現代の文献・表現・活動の研究・発信
③上記2点に係る表現・活動・情報の発信
 
本プロジェクトへのご協力、本サイトへの掲載のご承諾を賜ったみなさまに、あらためて感謝申し上げ、ここに収録された言説が、みなさまの思索と制作を触発することを願っています

ABOUT US

編集方針

EDITORIAL POLICY

 
さきに、わたしたちは「ARCHIVEは、2023年12月1日発足の、以下の3つの活動を主軸とする学術プロジェクトです」と自己規定しました。その根本にあるのは、これを「ARCHIVEは、…(略)…プロジェクトです。」という一節に約め、さらに意味として独立させた「アーカイブは、プロジェクトである。」という命題です。
 
ここでの「アーカイブ」には、その語源にあたる「始源」という意味を、「プロジェクト」には、やはりその語源にあたる「投企」という意味を与え、全体として「過去への遡及は、未来への投企である」という意味をもたせています。これが、本プロジェクトの基調をなす命題で、ARCHIVEは、この命題の下に編集部を設置しています。
 
無数の資料を選定し、本プロジェクトに収録するときも、ARCHIVE編集部は、かつて生まれて、いまは顧みられないものの、いまだに未来的な価値をもつ言説(ex. ある著者のあまり注目されていない側面、実際家・芸術家の文章、いまだにWEB上に共有されていない古典、書籍以外のZINE・手紙・スピーチなどの媒体)を選好しています。
 
ただし、言説の「選好」が偏向・偏愛にならないよう、ある種の客観性をもたせる工夫を施しています。たとえば、①各カテゴリーに関する標準的な理解・動向を基盤に選定したり②たとえ「偏向」するさいでも、あまり顧みられなかった言説に一隅を照らす意義をもたせたり③耳目を集めるテーマと関連する言説を掘り下げたりしています。
 
たとえば「特集|日本の哲学」の場合、藤田正勝による京都学派の概説中、比較的重視されている論考を選定し、そこに中島隆博らを中心に近年再検討が進められている東京学派の論考を追加し、最後にそれらからも疎外されている論者(高橋里美と野崎廣義)を独自に収録しています。こうした編集には、上記3点が念頭に置かれています。
 
WEB媒体での可読性に照らして、改行ごとに一行空けたり、旧字・旧仮名遣いを改めたり、誤記・誤植を直したりしています。なお、旧字・旧仮名遣いなどの表記が表現性に結びついている言説(ex. 詩歌)については、そのままにしています。具体的な編集方針については、各記事内の「EXPLANATORY|SPECIAL NOTE」に記しています。

ABOUT US

著作権にかかる方針

COPYRIGHT POLICY

 
ARCHIVEは、現行の著作権法に準拠して、各記事の著作者の権利状況を照会しています。すでに著作権が消滅していたり放棄されていたり、権利者に許諾を得ていたりする言説がほとんどです。例外的に、学術上の意義に照らして、権利状況が未同定で収録することも起きえますが、その場合でも、著作権の同定作業は継続していきます。
 
以上のように、ARCHIVEは、おもに著作権に注意を払うものですが、言説の権利が存続していたり、掲載にあたり特別な編集が施されて著作編集権が生じていたりする場合は、言説の収録元の出版社や発行者への照会を行なっていきます。ただし、権利が消滅した言説が掲載された出版社や発行者への照会は、原則として行っていません。
 
前段の後節について補記します。ARCHIVEは、著作者以外の主体(ex. 出版社や発行者、関連団体・人物 etc.)や著作権以外の諸権利(ex. 著作編集権 etc.)を尊重するものですが、他方、たとえば、著作権が消滅している言説・表現にもかかわらず、そこに不存在の権利を主張して金銭などを要求する事案・主体は否定します。

ABOUT US

運営について

ABOUT MANAGEMENT

 
ARCHIVEは、あらゆる資本・制度・団体から独立しています。学術・民間セクターに属する11名の有志が、ARCHIVEの構成員として、情報交換を行なったり、書庫・図書館などで文献の調査・発見を進めたりしています。各構成員や運営の責任者については、現時点では公表していないものの、個別のご連絡時には明らかにしています。

ABOUT US

CONTACT

E-MAIL|SNS

ご感想・ご疑問・ご相談・ご指摘・情報提供といった各種のご照会は、下記のE-MAILアドレスまたはSNSのDMから賜ります。SNSでは、更新情報を、言説のエッセンスの引用とともに投稿しています。フォローやご共有などをしてくださいましたら、励み(本プロジェクトの唯一の外的報酬です)になりますので、よろしくお願いいたします。

E-MAIL

info (@) project-archive.org